協定校の中には、学生交流を促進させるため、学さらに覚書を締結し、学生交流時の授業料等相互不徴収、学交流先大学での履修単位の認定等の制度を設けているものがあります。覚書締結校は、学協定校一覧に掲載しています。
インドネシア
インドネシアでは10を超える大学・機関等と協定を交わしており、学生、教員及び研究の交流が盛んに行われています。特徴的な取組として、日本とインドネシアの6大学(愛媛大学、香川大学、高知大学、ガジャマダ 大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)間でSUIJI(Six-UniversityInitiative Japan Indonesia)コンソーシアムを形成し、さまざまな共同研究・共同教育プログラムを展開しています。また、在日インドネシア留学生協会愛媛支部の留学生が主となり、本学で文化祭やスポーツ大会を開催することにより、留学生のみならず、地域も含んだ多国籍の文化交流を行っています。
モザンビーク
モザンビークとは、2014年に当時の総理大臣と大統領の立ち会いの下締結した、4機関(ルリオ大学、モザンビーク共和国教育省、JICA、愛媛大学(当時))の学術交流協定から交流が始まりました。現在では、ルリオ大学にサテライトオフィスを置き、本学の教員を派遣するなど、モザンビークとアフリカの未来づくりに貢献するため地域に根ざしたLocal to Localな大学間協働を行っています。また、これらは、大学・民間・自治体が連携した他のアフリカ諸国との交流のモデルケースとなり得る取組と高く評価されています。
ルーマニア
ルーマニアでは、複数の大学と学術交流協定を締結しているほか、本学附属高等学校と国立イオン・クレアンガ高校も交流協定を交わし、共同研究、学生交流等が行われています。また、2018年には、大ルーマニア統一100周年記念の一環で松山市からクルージュ・ナポカ市へ100本の桜が贈呈され、本学も記念式典に参加しました。大学間連携を基軸とし、地域との文化交流も行っています。