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短期 海外研修活動報告

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短期留学

短期
研究
海外フィールド実践「ウガンダ・フィールドワーク」
アフリカ
Information
氏 名
田中晋
学 部
法文学部
学 年
3
留学国名
ウガンダ
留学期間
11日
実施年
2025年2月~2025年2月
留学費用
万円
Comment
今回も去年に引き続きウガンダのコーヒー農家へインタビューができ、非常に充実した活動だったと感じている。前回はコーヒー農家への家庭状況やコーヒーの育て方、組合までの販売のデータを集めたが、今回はそれに加え買取から日本に輸送されるまでの過程一つ一つにフォーカスを当てた。農家から輸送会社まで私の仮説と重なるものと反するものの両方が見れて面白かった。
興味深いと思ったことは、求められるコーヒーはクライアントによるということだ。当たり前に思えるが、求められるからフェアトレード認証を受けるのであって、消費者側に農家への恩恵が渡るかどうかがかかっている。フェアトレードの認証を受けてるから豊かなものも、もし消費者次第で組合が認証をやめるというなら抵抗するという家庭は調査の中で多く見られた。フェアトレードは善意の元に成り立つのではなく、あくまで会社側のメリットの上に成り立つということに皮肉を感じた。
今度は輸入会社(クライアント)側にも話を聞いてみたい。

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  • インタビューの様子

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