閉じる
MENU

短期 海外研修活動報告

<

短期留学

短期
歴史・文化・サイクリングを通じた日本と台湾の国際青春相互交流型短期留学プログラム(派遣・受入)
アジア
Information
氏 名
相知美森
学 部
農学部
学 年
2
留学国名
台湾
留学期間
4日間
実施年
2023年12月~2017年月
留学費用
万円
Comment
本研修が終わり2週間以上たった現在、研修を振り返ると夢のように充実した4日間であった。私は8月に実施された「環四国サイクリングプロジェクト」に参加し、本研修に参加した台湾学生ともその時から関わりがあった。「環四国サイクリングプロジェクト」では、日本学生はもちろん、初対面であった台湾学生とも多くの交流をし、仲を深めていたため、本研修で台湾学生と再会することを心待ちにしていた。そのような気持ちを抱えいざ研修がはじまると、まず台湾学生の歓迎に驚いた。開講式が終わった際にお土産を渡し合う時間があったが、台湾学生は一人一人が同じチームの日本学生一人一人に対してたくさんのお土産や歓迎品を用意してくれていた。あくまで予想だが、この品たちは台湾学生たちが誰かに「用意しましょう」と言われたから用意したわけではなく、自分で考え、私たちを思って用意してくれたものであろう。たくさんの品と共に「思い」を受けとり、非常にあたたかい気持ちであった。このように台湾の方は、普段から誰に対しても愛想が良いわけではないが、自分と親しい人に対しては、多くの時間と費用、労力をかけてその人のための行動をする傾向があると感じた。研修の4日間、台湾学生や関わる台湾の方々がそのような思考をもとに行動していたため、私たちが台湾を満喫することができたと思う。日本では「本音と建前」という言葉にあるように、本心を隠し、普段は誰に対しても良い顔をする文化がある。そのため、この真逆の台湾の文化に触れることができ、新鮮であった。本当に大切にしたい相手には、自分も相応の時間や費用、労力をかける姿勢を学んだ。ほかにも本研修を通して様々な体験をし、多くの経験を得たが、この姿勢が台湾だからこそ学べたことであり、今後一番大切にしていきたいと感じた。まずは、このような学びを与えてくれた台湾学生に対して自分の時間や労力をかけて私の感謝の気持ちを伝えていこうと思う。

Photo

  • 3日目にサイクリングをした際のBチームのハートポーズ写真です

Movie

PDF