閉じる
MENU

短期 海外研修活動報告

<

短期留学

短期
歴史・文化・サイクリングを通じた日本と台湾の国際青春相互交流型短期留学プログラム(派遣・受入)
アジア
Information
氏 名
だいさん
学 部
その他
学 年
M1
留学国名
台湾
留学期間
4日
実施年
2022年12月~2022年12月
留学費用
万円
Comment
私自身、2度目の台湾訪問は4日間であったが、何物にも代えがたい経験となり、非常に心に残る研修となった。
心に残ったことの一つ目は、親日という言葉を超える台湾の大学生や日本語を学んでいる方のやさしさとおもてなしの心である。高雄市内で私たちの行きたいところはどこか、やってみたいことは何か、食べたいものは何かを聞いてくれて、精一杯の気遣いで、一生懸命になって案内してくれた。私たちが彼らを受け入れた時に、果たして同じことができるだろうか。おもてなしの心は、言葉を超えるということを体験し、これからも交流を育てていきたいと思った。お互いに「この夏に会おう!」と別れたので、彼らを日本でお迎えすることが本当に楽しみである。
もう一つの感動は、台湾の歴史、文化の学びである。現地で触れなければ分からない、新たな気付きがあった。彼らにとっての中国は、我々の認識とは大きく異なる。現地の先生による地政学セミナーは、これからの日本と台湾の関係を考えなおす機会となった。さらに、戦前の日本が統治していた時代に活躍した日本人たち「八田與一(烏山頭ダム建設、嘉南大圳の灌漑)」「濱野弥四郎(台湾水道の父)」「松木幹一郎(台湾電力の父:愛媛県西条市出身)」「新井耕吉郎(台湾紅茶の父)」の功績に触れ、現地の方々にリスペクトされている姿は、大変誇らしく思い『飲水思源』の本質を知ることができた。台湾を学ぶことで、日本人としてのアイデンティティを知ることができる。この素晴らしい経験を全ての方にお薦めしたいです。

Photo

  • 松木幹一郎(愛媛県人)胸像前にて

Movie

PDF